- 電験三種試験の勉強をはじめてみたものの
- 今日はどうしてもやる気が出ない日なんだけど
- どうしたらいいの?
勉強を続けているうちに、どうしてもやる気が出ない日に遭遇することはよくあることです。
私は電験三種の合格を目指す者として、初心者の立場からスタートしました。3年8ヶ月と4回の受験を経て、合格を勝ち取りました。しかしその3年8ヶ月の間、勉強方法について悩み様々な方法を実践し、たくさんの遠回りをしてきました。
この記事では、どうしても勉強のやる気が出ない日に、どのように過ごしたらいいのか対処法をお教えします。
勉強のやる気が出ない日はどのようにして乗り切ったらいいのか知りたい方は、この記事を最後まで読んで下さい。
1.好きな趣味でリフレッシュする

どうしても勉強のやる気がしない時は、あなたの好きなことをしましょう。
勉強から一度離れて好きなことに没頭することで、心身をリフレッシュし、次に取り組む活力を取り戻せます。ツーリングや、食べ歩き、温泉やサウナに行くなど、あなたの好きなことをしましょう。
私の場合は、公園を散歩して自然を鑑賞したり温泉に行ったり、ショッピングモールに行って本屋に立ち寄ったりすることで気分転換を図っています。
小鳥のさえずりを聴きながら散歩したり、温泉につかってボーっとしたりして過ごしています。
私は休日に温泉へ行き、湯船に浸かりながら何も考えない時間を過ごすことで、翌日の勉強に取り組むエネルギーを得ていました。
そして自然と触れ合うことでリフレッシュすることが出来て、また頑張ろうという気持ちになります。
思い切ってあなたの趣味をしてみましょう。「楽しむ時間」を意識的に作り、心のリフレッシュを図ることで、勉強へのモチベーションを取り戻しましょう。
好きなことを楽しむことでリフレッシュし、また頑張ろうという気持ちを取り戻すことができます。
2.何もせずのんびりする

どうせやる気がしないのなら、思い切ってのんびりすることも大切です。
お仕事などのストレスが溜まっている可能性があります。ストレスを吐き出しましょう。
ストレスや疲労が溜まっていると、効率的な勉強が難しくなります。まずは休むことで心身のバランスを整えることが重要です。
私自身も、どうしてもやる気が出ない日は、あえて何もせず、テレビを観たり昼寝をしたりしてのんびり過ごしました。
その結果、リフレッシュして翌日には勉強に取り組む意欲が湧いてきました。
疲労が蓄積した状態で無理に勉強を続けると、理解力や記憶力が低下し、逆効果になる可能性があります。
再度、やる気が戻ってくるでしょう。
ただし、やる気がないからと、電験三種の試験日まで勉強せずに過ごすと合格出来ない可能性が高くなります。
ある程度ストレスが軽減したら、勉強を開始しましょう。
リフレッシュすることも、重要な戦略の一つとなります。休息を取ることで、やる気が回復することもあります。適度な休養を心がけましょう。
適度な休息を取った方が、取らなかった時に比べて作業効率も向上します。疲れた時には休むことで、長期的に見てより多くの成果を得られるでしょう。
3.電験三種の資格を取ろうと思ったきっかけを思い出す

自分が資格取得を目指す理由を振り返ることで、やる気を取り戻せます。
明確な目標があると、それが原動力となり勉強を続けるエネルギーになります。
あなたはなぜ、電験三種試験を受験しようと思ったのですか。
- 会社の同僚や先輩を見返したいから
- 電気主任技術者として活躍したいから
- 実務経験を積んだ後、独立して電気管理技術者になりたい
- 会社で昇給して、生活にゆとりを持たせたい
- 老後も仕事に困らないように準備しておきたい
あなたが勉強をはじめるきっかけになったことを今一度、思い返してみましょう。やる気が蘇ってくるかもしれません。
これを思い出すたびに、試験勉強の意義を再確認し、モチベーションを維持出来る可能性があります。
あなたが目指すゴールを再確認し、勉強への意欲を取り戻しましょう。
4.名言集を読む

名言や格言は、やる気を高める効果があります。
偉人や著名人の言葉には、努力を続けるためのヒントや勇気を与える力があります。
有名人や好きな著名人の名言集を読んでみましょう。好きなことわざを思い返してみるのも良いでしょう。名言集を検索してみるのも良いでしょう。
「現在は過去の努力の結果であり、将来は今後の努力で決まる」(稲盛和夫氏)の言葉は、私の好きな名言の一つであり、特に心に響くものでした。
この言葉を思い出すと、「今の努力が未来をつくる」と感じ、勉強を続ける力になります。
当たり前のことですが、今頑張れば、電験三種試験に合格出来る確率が上がります。
名言集や格言を読んで、モチベーションを高めてみてください。
5.一問だけでも解く

やる気が出ない日でも、一問だけ問題を解くことで前進できます。
やる気が起きない時でも、1問は解くようにしましょう。行動を起こすことで、やる気が後からついてくることがあります。少しでも進めることで達成感を得られ、継続のきっかけになります。
少しでも前に進むことが出来ます。1分も勉強しない日だけは避けましょう。また、1問でも解くとやる気が出てくる場合があります。
人は、今やっていることを続ける方が楽なように出来ています。
- 今のんびりしている場合、のんびりすることを続けたくなります。
- 逆に、今勉強している場合、勉強している状態を続けたくなるように出来ています。
しかし、1問解いてみたけれど、どうしてもやる気が出ない場合、その日は勉強を止めてしまっても良いでしょう。
私も「今日は一問だけ」と決めて机に向かう日がありました。一問解いているうちに集中力が戻り、そのまま勉強を続けた経験が何度もあります。
どうしてもやる気が出ない場合は1問だけでもいいので解きましょう。一問だけでも解いてみることで、勉強のリズムを取り戻すことが出来る場合があります。
6.やる気に依存しない勉強法を身に付ける

やる気に頼らず、ルーチン化した勉強方法を確立しましょう。
電験三種の勉強のやる気がせず、リフレッシュしようと思ったものの、ずっとやる気がしないこともよくあることです。
- 仕事がうまくいってない
- あの先輩が苦手だ
- 今日はあいつと仕事しなければならないのが憂鬱
色々な感情が入り交じり、勉強が手につかない時もあるでしょう。
やる気があろうがなかろうが、机に向かって勉強する習慣を身に付けましょう。習慣化された行動は、やる気の有無に関係なく継続できるため、結果的に学習効果が高まります。
- 家に帰ったら机に座る
- テキストを開く
- ペンを持つ
- 問題を解く
私は、「家に帰ったら机に座る」というルーチンを徹底しました。毎日同じ時間に同じ行動を繰り返すことで、自然と勉強を始められるようになりました。
やる気に依存しない方法を身に付けましょう。人は三か月やると、習慣化出来るようになります。
やる気に左右されない勉強法を身に付け、長期間続けられる習慣を作りましょう。
7.まとめ
- やる気を引き出す方法
- やる気に依存しない勉強法
両方を組み合わせることが重要です。どちらも取り入れることで、長期的な成功につながります。
やる気が出ない日は、無理せず適切な方法で対処することが大切です。
勉強のモチベーションが低下するのは誰にでもあることで、正しい方法で乗り切ることで継続が可能になります。
- 趣味でリフレッシュ
- 何もせずのんびりする
- 自分が資格を目指した理由を振り返る
- 名言に触れる
- 一問だけ解く
- やる気に左右されない勉強法を身に付ける
これらの方法を取り入れれば、あなたもきっと「合格する自分」に近づけるはずです。
やる気がない日も前向きに乗り越え、目標達成を目指しましょう。
電験三種の資格取得後の評価・待遇やメリットなど、期待できることについて知りたい方はこちらの記事を読んで下さい。