- 試験の準備はしてきたけれど
- 試験会場で実際、どんなことが起こる可能性があるのだろう
- 様々な事態にも予測して対応できるようにしたいんだけど
- 実際に試験会場で起こったことを教えて
電験三種合格に向けて今まで一生懸命勉強してきたけれど、試験当日、会場では色々な事態が起こることがあります。
試験当日、試験会場での「あるある」を知りたいとお考えですか。
私は今まで、様々な試験を受験してきました。「あきらぴょんの所有資格」を確認すると分かりますが、ビルメン資格は10以上所有しています。
様々な試験を受験した経験をもとに、試験当日、会場での「あるある」をお教えします。
試験当日、試験会場で起こったことを知りたい方は、最後まで読んで下さい。
試験会場で起こり得る「リアル」な状況をお伝えします。
1.周囲の人たちがカタカタ計算を始めて電卓音がうるさい

電験三種の試験中、隣の人の電卓が『カタカタ』鳴って焦ります。
隣の電卓が『カタカタカタッ』。まるでタイプライターを打っているのかと思うほど。そして周囲が一斉に計算を始めると、電卓の音がまるで「カタカタの合唱団」。
試験中、特に問題が難しい時、この音が気になって焦りが倍増しますよね。
「平常心、平常心…」と思っても、なかなか厳しい!
でも、こう考えましょう。
焦りそうになったら、『あの人、ただ電卓を高速で叩いているだけで解けているわけじゃない!むしろ、私は落ち着いて解ける!』と自分に言い聞かせましょう(笑)」
この心の切り替えが大事です。試験前から電卓音の存在を予測しておけば、心の余裕が生まれます。
何も知らずに「えっ、何このカタカタ地獄!?」と焦る人たちより、あなたは一歩リードです。
2.同じ長机の隣の人の鉛筆を走らせる音がうるさい

あなたが静かに問題を解いている横で、「カタカタカタカタ…」
鉛筆を鳴らしながら猛スピードで問題を解く人。これ、かなり気になりますよね。
鉛筆の音が、やたらうるさい人がたまにいます。鉛筆音のうるさい人が隣だと最悪です。あなたも負けずにカタカタ音を立てて、応戦しましょう。もしくは机に蹴りを入れて・・・と言うのは冗談です。
「うるさっ!」と心の中で叫びつつ、応戦するようにこちらもカタカタ音を立てる?それとも…机にそっと蹴りを入れて気づかせる?(いや、それはダメです、冗談です!)
ここは平常心で乗り切りましょう。音が気になった時は、「この人、めちゃくちゃ急いでいるけど、焦ってミスしているかもね」と、ちょっと余裕を持つと気が楽になります。
例え隣がカタカタと音を立てていても、「自分は集中している」と心の中で繰り返せば、気になりにくくなります。
環境は変えられなくても、自分自身の心の持ち方は変えられます。冷静なあなた自身をキープしましょう。
3.同じ長机の隣の人が、消しゴムを使用する時に机が揺れ動いて気が散る

隣の人が鉛筆をカタカタ鳴らして解き、ミスった瞬間…
「ゴシゴシゴシ!ゴシゴシ!!」
机、揺れるんですけれど!?ちょっとした地震レベルの振動があなたに襲いかかります。
「もはや耐震訓練かな?」と思いつつ、集中が切れそう。でも、あまりにひどい場合は、試験監督に相談するのもアリです。「すみません、机が震度3なんですが…」なんて軽い気持ちで言ってみるのもいいかも。
冗談はさておき、冷静に自分のペースを守るのが最強の対策です。
もし机が揺れても、「私の心は揺るがない」とドッシリ構えていきましょう。
4.サンダルで試験を受けに来ている人の足の裏が臭い

サンダルで試験を受けている人の足の裏が臭すぎる!
靴下ぐらい履いて欲しい。そう思いますよね。
夏に試験日の場合、サンダルで来る強者(つわもの)がいる場合があります。『夏だから仕方ない』って、仕方なくない!
そういう人に限って、足の裏が臭いです。夏の試験日に現れる“サンダル戦士”。その無防備な足裏から漂う香りは、まるで古い体育館のマット!
足の裏から香る“無限地獄”に耐えつつ、あなたの鼻は試されているのです……。
「臭(くさ)すぎて草(くさ)生える・・・w」
「くさ」と「くさ」で・・・。おやじギャグ。
ではなく、合格するためには、足の裏の臭さを我慢しつつ、電験三種試験の問題を解いていかなければなりません。
『足の裏から新種の兵器でも開発してるの?』とツッコミたくなりますが、ここは試験。集中力を奪われないよう、鼻呼吸封印&口呼吸で乗り切りましょう(笑)。
どうしても無理なら、試験監督に相談するのもアリです。注意してもらえるか、席を移動させてもらえるかもしれません。
5.前の席の人がおならをして、臭くて集中できない

生理現象だから仕方ない!?
かもしれないけれど、迷惑には変わりありません。
前の席に座っている人がおならをしたら、これはもう、試験どころではありません。
『ぷぅ……』と前方からの突然の襲撃。まるで無音の爆弾!逃げ場のない戦場で、あなたに残された武器は“呼吸法”。口で呼吸してやり過ごしましょう。
口呼吸で耐えつつ、『これは修行だ!』と自分に言い聞かせましょう。やり返したくなるかもしれませんが、後ろの人に恨まれますよ(笑)。
試験終了まで、なんとか耐えながら頑張ってください。
6.咳をずっとしている人がいて集中できない

1年に何度もある試験ではないので、たまたま風邪を引いた人が無理をしてでも試験を受けに来ることがあります。
すごく気になります。試験官が何度も、「大丈夫ですか?」と聞いても、「大丈夫です」としか答えません。それは、体調悪くても試験をどうしても受けたくて来ているのでしょうから、その人は大丈夫ですとしか答えないでしょう。
もはや咳と解答用紙の二刀流。大丈夫じゃないのはこっちの集中力です!
私も実際に、目の当たりにしたことがあります。かなり気が散りますし、風邪をうつされないか心配になります。
「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ……。」止まらない咳に、こっちの集中力も崩壊寸前!その人も必死なのはわかるけど、こっちは『あと何回ゴホッて言うの?』と心の中でカウントダウン。
しかし耐えきれないこの瞬間こそ冷静に考えるチャンスです。
「その人も試験を受けている一員だし、私も試験中。どんな音があろうと、私は集中する!」と、咳払いに左右されず、冷静さを保ちましょう。
ちょっとした驚きや動揺を感じても、すぐに戻って自分のペースを取り戻せます。どうしても耐えきれないときは、試験監督に相談して席替えをお願いしましょう。
7.エアコンが直接当たる場所が席になってしまい、寒くて集中出来ない

運悪く、エアコンが直接当たる場所があなたの席になる場合があります。
「エアコンの冷風、まさかの一点集中攻撃!気分は“冷蔵庫の中で試験”。なんて悲劇を防ぐため、夏でも上着は必須アイテムです。試験前に『凍える未来』を予測して、しっかり防寒対策しましょう。
上着を着用することで、エアコンが直接当たっても、多少は防ぐことが出来ます。
8.キレイな女性が隣の席になってしまい、集中できない

良い匂いがするし、隣の女性がキレイで気になって集中出来ません。隣の女性は、何も悪くないので、どうしようも出来ません。
「隣に座ったのは、まさかの美女。『いい匂いだし、試験どころじゃない!』と理性が崩壊寸前。ここは試験!誘惑に負けず、心の中で『これは試練!』と唱えましょう(笑)。
むしろ、自分の男の性を恨みましょう。(え?w)
試験監督に相談しても、この場合は変えてくれるか微妙です。
隣の人がキレイ過ぎて、試験に集中出来ません。
はい・・・
ムラムラするので、席を変えてもらえないでしょうか。
・・・
そのキレイな女性が水着姿でなかった場合、それだけでもマシだったと思いましょう。水着で来られたら、確実に集中出来ません。
別のところが反応してしまい、試験どころではなくなるでしょう。
9.鉛筆を忘れたので貸してほしいと頼まれる

試験開始直前「すみません、鉛筆忘れたんで貸してもらえます?」と隣から予想外のお願い。
私は実際、鉛筆忘れたので貸してほしいと言われたことがあります。
「いやいや、俺は文房具屋じゃないし!」と心でツッコミつつも、貸さない勇気も大切です。試験監督に相談してくださいと答えました。
貸してあげたい気持ちもわかりますが、あなた自身の合格が最優先!試験監督に任せて、自分は全集中で挑みましょう。
わざわざ私物を貸す必要はありません。試験は他人のことを考えている場合ではありません。
落ちるか受かるか、0か100かの戦いをしている訳です。
ご自身が、試験に集中することだけを考えてください。
10.まとめ
電験三種の試験当日は、思いもよらないトラブルが発生することがあります。
試験中に集中力を乱される「あるある」を知り、事前に対策を考えておくことで、冷静に対応でき、合格に近づけます。
試験当日、今回お話しした「あるある」が次々と襲い掛かってくることがあります。
今回の内容は、なかなか対策をするのが難しいことばかりです。しかし、事前に知っておくだけで冷静に対処できます。「想定外を想定内に!」を合言葉に、笑顔で乗り切りましょう。
想定外のことが起こっても、試験に集中出来るようにコンディションを持っていかなければなりません。
事前に「あるある」を知っていれば、いざという時に落ち着いて対応できます。「試験に集中する」ためのメンタル面の準備は、勉強と同じくらい大切です。
あなたが今まで頑張ってきた努力が報われるよう、当日は集中力を最大限に保ってください。きっと合格できます。
試験当日の注意事項について知りたい方は、こちらの記事を読んで下さい。