【初心者用】電験三種 合格への手引き
~あきらぴょんブログ~
学び

【電験三種】科目合格者の場合、試験後の過ごし方が次回の試験合否に関わる

  • 自己採点したんだけど
  • 科目合格してそう
  • 少しのんびりしようかな

科目合格すると、安心してしまうことは良くあることです。今まで勉強してきた疲労も溜まっていることでしょう。

科目合格まで辿り着けたんだし、しばらくのんびりしたいと思うことは、自然なことです。

しかし、あくまでも科目合格であり、電験三種試験に合格したわけではありません。合格しなければ、電験三種の免状を取得することは出来ません。

0から勉強してきたため疲れており、のんびりしたい気持ちは良く分かります。しかし、試験が終わったら即勉強するべきです。

この記事では、電験三種の科目合格後、すぐに次の勉強を始めることの大切さをお教えします。試験後の過ごし方が、次回の合格を左右する理由を知りたい方は、この記事を最後まで読んでください。

1.次の試験は6ヶ月後

次の電験三種試験は、6ヶ月後にやってきます。

「何だ、もうすぐじゃないか。」気を抜いている場合じゃありません。

1-1. 6ヶ月は意外と短い

6ヶ月と聞くと長く感じるかもしれませんが、実際にはあっという間です。

例えば、1ヶ月休んでしまうと、残り5ヶ月しかありません。計画的に勉強しないと、あっという間に試験日が迫ってきます。

「ちょっと一週間だけ休もう。」って気持ち、即実そのまま1ヶ月休んでしまいます。「やべー、まだこれしか勉強してない!」と気づいたころには、時すでに遅いです。

時間は思ったよりも早く過ぎます。油断せずに勉強を続けましょう。

1-2. 他の予定が入る可能性あり

仕事や家庭の予定で勉強時間が削られることがよくあります。

「残り6ヶ月だから、まだやれる。」お気持ち、切らせていただきます。その間に他の予定、どんどん入ってきますよ。

業務の忙しさに勝てる、という人、大体あまりいません。いつのまにか夜まで仕事している自分、見たことありませんか?例えば、年度末や繁忙期には仕事が忙しくなり、勉強時間が確保できなくなることがあります。

「そろそろ勉強するかな」って思っても、急に緊急会議、重要任務でおじさんに呼び出され。家に帰る頃には「もう眠い。」

「今日はいいや」がいつの間にか残り3ヶ月に。それを避けるためにも、勉強時間は先に確保しましょう。

6ヶ月のうち、勉強できる時間を確実に確保することが重要です。

1-3. 計画的な勉強が必要

6ヶ月間で合格するには、計画的に勉強を進める必要があります。

毎日1時間勉強するだけでも、半年で180時間の勉強時間が確保できます。

「180時間」と聞くと、「え、長い!」と思うかもしれませんが、1日サボると一気に減ります。気づけば「あれ、あと3ヶ月しかない…?」なんて焦りまくる未来が待っています。

少しずつでも勉強を継続することで、次回の試験に自信を持って臨めます。

次の電験三種の試験に合格したいなら、計画的に勉強しよう!無計画は、まるで地図なしでジャングル探検するようなもの。

例えば、月曜日に「今日は1時間頑張るぞ!」と意気込んだのに、気づけばスマホで猫動画を30分、残り30分は「明日やるか…」で終了。これを繰り返すと、半年後には「勉強時間:猫動画180時間」になります。これじゃ合格じゃなくて猫マスター!

だからこそ、計画的に少しずつ進めましょう。毎日少しの努力で、次の試験には「よし、やれるぞ!」と自信満々に。サボっても笑ってリカバリー!猫動画はご褒美にとっておいて、勉強時間をコツコツ積み重ねましょう。

計画的に、勉強時間をコツコツ積み重ねましょう。

2.即勉強しないと忘れる

電験三種は、4科目共に関連しているため、勉強を休むと忘れやすいです。

2-1. 知識は定着しにくい

勉強したことは、復習しないと一瞬で消え去ります。

「脳みそは消しゴム搭載型」だと思ってください。

例えば、理論で学んだ公式や計算方法を1ヶ月放置すると、ほとんど忘れてしまいます。短期間で勉強した内容程、忘れやすいです。

特に短期間で詰め込んだ知識は忘れやすいのです。1ヶ月放置すると、公式も計算方法も「えっと、どうやるんだっけ?」状態に。まるでパソコンのキャッシュが全部クリアされた感じ。

知識を定着させるためには、継続的な復習が必要です。

理論の公式を覚えて「お、完璧!」と自信満々だったのに、1ヶ月後には「V=IR? いや、Vがボルトで、Iは…アイスクリーム?」ってなります。いやいや、アイスクリームは関係ない!

忘れないためには定期的な復習が命!脳みその消しゴムに負けないために、少しずつ復習して、知識をガッチリ定着させましょう。アイスクリームはご褒美で食べてOK!

知識をガッチリ定着させるために、継続的に復習しましょう。

2-2. 科目間の関連性

電験三種の4科目は互いに関連しています。

電験三種の4科目は、バラバラに見えて実はガッチリ手を繋いでいます。1科目忘れると、他の科目まで巻き添えに!

理論で学んだことを忘れると、電力や機械の問題が「お手上げ」状態になります。4兄弟のうち1人がサボると、残り3人も困っちゃうんです。

4科目は一心同体!毎日少しずつ、全部の科目を触れておけば安心です。

継続あるのみ!

全科目の知識を維持するためには、継続的に勉強しましょう。

3.一度勉強の手を止めると、再度はじめるのにエネルギーが必要

勉強を中断すると、再開するために大きなエネルギーが必要です。

電験三種試験を、流れに乗じて一気に合格するのが望ましいです。また、勉強の習慣がついているのであれば、惰性でそのまま勉強していく方が楽です。

3-1. 勉強習慣の維持

勉強の習慣は、一度壊れると復旧が大変です。

「あれ?俺、勉強してたっけ?」ってなります。

1週間休むと、再び机に向かうには「ヨシッ!」って叫びながら気合いを入れる必要があります。気分はもう、重い腰を上げる大掃除レベル。

例えば、1週間の休み明けに「今日こそやるぞ!」と決意するも、スマホの通知で脱線。「おっ、新しい猫動画…」なんて見始めたら最後、気づけば3時間経過。猫は可愛いけど、勉強はどこ行った?

毎日5分でもいいから続けることが重要です。惰性で勉強してれば、「気合いゼロ」で習慣が続きます。猫動画はご褒美にどうぞ。

習慣は一度崩れると、再び作るのに労力が要ります。習慣が途切れないように、毎日少しずつ勉強しましょう。

3-2. モチベーションの低下

勉強を中断すると、やる気が低下しやすくなります。

勉強を中断すると、やる気は秒速で逃げ出します。

ちょっと休んだつもりが、気づけば「もういいや…」状態に。やる気って、放置すると自然消滅するんですよね。「あれ?どこ行った、俺のやる気?」

例えば、3日休んで「明日から本気出す」と言い続けると、1ヶ月が経過。

そして「おっと、試験が明日だ!」って気づいても、時すでに遅し。慌てて勉強しようとしても、脳が完全に冬眠モード。

モチベーションは「続ける」ことで保てます。毎日ちょっとずつやっていれば、やる気も自然と居座ります。試験前に冬眠しないように!

休んでいる間に「もういいや」と感じてしまうことがあります。モチベーションを維持するために、勉強を続けましょう。

3-3. 惰性で続けるメリット

勉強の流れに乗っている方が、再開するよりも楽です。

勉強は惰性で続ける方が、再スタートするより楽チンです。止まった瞬間、再起動は地獄!

毎日30分でも続けていれば、「やらなきゃ」という意識すら不要に。逆に休むと、「次、やるの面倒くさい…」って、再開するのに気力を消耗します。

例えば、自転車を漕いでいるとき、止まると再び漕ぎ出すのがキツイですよね?勉強も一緒!勢いに乗ってダラダラ進めばOK。漕ぎ続ければ、気づけばゴール間近!

止まるな、ただ前に進め!「惰性」という名のマシンに乗れば、エネルギーゼロで合格に近づけます。楽して行こう、合格ロード!

毎日30分でも続けることで、勉強が苦では無くなります。勉強の流れを止めないようにしましょう。

4. 科目合格後の油断が次回の試験を左右する

科目合格に安心して油断すると、次回の試験でつまずく可能性があります。

科目合格した瞬間、落とし穴が口を開けて待っています。「やったぜ!」と喜んで油断すると、次の試験で「ズコーッ!」とコケる可能性大です!

油断すると、大コケする可能性があります。

科目合格は途中経過です。ゴールテープを切るまで油断は禁物!気を抜いた瞬間、テープに絡まって大コケします。

科目合格はただの通過点です。科目合格で安心しすぎると、次の科目で「やらかす」確率が急上昇。ゴール目前で余裕ぶっこいてると、まるで漫画みたいに転びます。最後まで走り抜けてこそ、真の勝者!

例えば、「理論」を合格した瞬間、「よっしゃー!」と喜び、気づけばゲーム三昧。次の試験日、「電力」の試験会場で問題を見た瞬間――冷や汗ダラダラ。「あれ?問題文が呪文に見えるんですけど…?」。結果は見事に大爆死。これはもう、笑うしかない。

ゴールまで油断は封印しよう。科目合格で満足して油断するのは早いです。全科目合格するまでは、「気を抜く」ボタンは押さないようにしましょう。最後まで走り切れば、最高のビールと共に「俺、合格者だぜ!」と胸を張ることが出来ます。その瞬間のビールは最高にうまいです。本当に格別です。

油断大敵!ゴールまで全力疾走しましょう!

5. 継続こそが合格への最短ルート

継続的に勉強を続けることが、最短で電験三種に合格する方法です。

電験三種に最短で合格したいなら、「継続」が最強の武器!一気に勉強して息切れするより、毎日ちょっとずつ積み重ねる方が絶対ラク。いわば「勉強の筋トレ」みたいなもんです。

毎日勉強することで、知識が確実に定着します。

毎日コツコツが合格の近道です。「継続は力なり」って言葉、耳タコだと思うけど、これガチです。毎日少しずつ勉強するだけで、気づけば合格がグッと近づきます。

知識は毎日の積み重ねで定着します。

勉強は、一気に詰め込んでも脳が「オーバーフロー!」って叫ぶだけ。毎日ちょこっとずつやれば、脳も安心して知識を定着させてくれます。「ちりも積もれば山となる」【合格!】ですよ!

例えば、毎日1時間勉強すれば、半年で180時間の学習が可能です。

毎日1時間勉強すると、半年で180時間!「たった1時間か~」と油断するなかれ。この180時間、「積み重ねの天才」です。逆に「今日は疲れたからいいや~」が3日続くと、すでに「勉強迷子」。気づけば「勉強どこいった?」状態になります。

毎日少しでも勉強を続ければ、合格が手の届くところに!気合を入れる必要はナシ。「1日30分でもやるか」と勉強を積み上げていけば、気づけば「合格者」の肩書きゲット!

継続することで、合格に近づきます。サボらず毎日少しだけ進もう!

6.まとめ

科目合格は試験合格ではないので、免状取得するまでは気を抜かずに勉強しよう。

電験三種を受験したみなさん、科目合格した方は安心して「少し休んでもいいかな」と思っているかもしれませんね。

科目合格したあなたは、それまでの努力が実を結びました。本当にお疲れ様です。しかし、ここで勉強の手を止めてしまうと、思わぬ落とし穴が待っています。

科目合格は素晴らしい成果ですが、電験三種試験に合格したわけではありません。免状取得という最終目標を達成するためには、休みすぎずに勉強を続けることが大切です。

次の試験はすぐにやってきます。

勉強の流れを維持し、忘れないうちに知識を固めて、合格を勝ち取りましょう。

あなたなら、きっと合格することができます!

科目合格を目指している方で、1科目ずつ科目合格を狙っている方は、こちらの記事を読んで下さい。

【電験三種】科目合格狙いってどうなの?1科目ずつ合格を目指す!