【初心者用】電験三種 合格への手引き
~あきらぴょんブログ~
0からの試験対策

【電験三種】通勤時間は何してる?電験の勉強時間にしよう

  • 勉強時間を増やしたいんだけど
  • なかなか時間が取れなくて
  • 通勤時間を有効に活用出来ないかな

電験三種の資格取得を目指してみたものの、勉強時間が思うように取れないのはよくあることです。

私は電験三種の合格を目指す者として、初心者の立場からスタートしました。3年8ヶ月と4回の受験を経て、合格を勝ち取りました。しかしその3年8ヶ月の間、勉強方法について悩み様々な方法を実践し、たくさんの遠回りをしてきました。

この記事では、初心者向けに電験三種を受験するにあたり通勤時間を活用する方法について解説します。通勤時間を学習時間に充てるにより、勉強時間が大幅に増え、合格へ大いに近づくことが出来ます。

通勤時間を学習時間に変える方法について知りたい方は、この記事を最後まで読んで下さい。

1.通勤時間を勉強時間に!初心者向け活用法

通勤時間を勉強時間に変えることで、忙しい中でも効率的に電験三種の合格に近づけます。

多くの方が「時間がない」と悩みますが、実は通勤時間を活用するだけで勉強時間を確保できます。この積み重ねが大きな差を生むのです。

例えば、電車に乗るときにテキストを開く習慣をつけ、スマホゲームをやめるだけで、驚くほど勉強時間が確保できます。また、勉強を習慣化し「やる気があるかどうか」に頼らない方法を取り入れることで、自然と習慣化することができます。

通勤時間を工夫して使うことで、勉強時間を増やし、合格への大きな一歩を踏み出しましょう。

以下、具体的な方法を解説致します。

2.電車に乗ったら即座にテキストを開く

やる気のあるなしに関係なく、電車に乗ったら即座にテキストを開きましょう。

「やる気が出たら勉強しよう」では、せっかくの通勤時間を無駄にしてしまいます。電車に乗った瞬間に勉強モードに切り替えることで、時間を最大限活用できます。

私も最初はスマホを触りがちでしたが、電車に乗るたびにテキストを開く習慣をつけた結果、多くのまとまった学習時間を確保できました。

小さな習慣が合格するために非常に重要です。電車に乗ったら、即座にテキストを開く習慣を始めましょう。

3.電車で周りに気が散る原因となる人がいた場合、速やかに席を移動しよう

周りの様子が気になる環境の場合、勉強に集中できる場所へ移動しましょう。

周囲が騒がしい、席が窮屈、匂いが気になるなどの環境では、集中力が著しく低下します。その場合、勉強に集中できる場所へ移動しましょう。

電車に乗ると、色々な方がいます。

このような状況の時に席を移動した結果、短い時間でも集中して勉強できました。特に、ある程度空いている場合、その場から立ち去るのが得策です。他の車両へ移り、空席を探しましょう。

勉強の質を保ち集中できる環境を整えるために、他の車両に席を移動しましょう。

4.勉強は、「やる気のある、ない」に依存しない状況を作る

歯磨きするのと同じレベルで、やる気があろうがなかろうが、勉強しましょう。

やる気がなくても勉強できる仕組みを作ることが、合格への近道です。

歯磨きのように、やる気に依存しない習慣を作れば、毎日コツコツ勉強が進みます。やる気に頼ると「今日は気分が乗らない」という理由で勉強が進まなくなります。

私も最初は「今日は疲れたから明日やろう」と後回しにしていました。しかし、「やる気に関係なく最低でも毎日30分は勉強する」と決めたことで、自然と習慣化できました。

やる気に左右されない仕組み作りを意識して、毎日取り組みましょう。

5.スマホゲームをやめる

スマホゲームをやめて勉強に集中することが大切です。

スマホゲームは無意識のうちに多くの時間を奪います。その時間を電験三種の勉強に充てることで、大幅な進歩が見込めます。

スマホゲームを封印し、その時間を勉強に充てましょう!できればアプリをアンインストールしましょう。

スマホにアプリが入っていると、無意識のうちにゲームをしている場合があります。デイリークエストをしてアイテムをゲットすることなど、毎日やることがありますね。

試験合格までスマホゲームを封印しましょう。

今まで無意識のうちにスマホゲームをしていた状況を、無意識のうちに電験三種のテキストを開いている状況に持っていければベターです。

6.実際に行動する人が勝つ

  • 即座にテキストを開くって言うけれど、実際にはきつくない?
  • 「やる気のある、ない」に依存せずに勉強するなんて無理なんだけど
  • スマホゲームのアプリをアンインストールするなんて、きついよ

その気持ちは良く分かります。私も、勉強を始める前は、通勤時間はスマホゲームをして遊んでいました。

しかし、勉強せずに毎日遊んでいては、一生かかっても合格することは出来ません。

行動を起こせる人が、最終的に成功を手にします。どんなに難しいと感じても、まず一歩踏み出すことが大切です。

勉強に限らず、何かを成し遂げる人は「やるか、やらないか」の選択肢の中で、確実に「やる」を選んでいます。特に電験三種のような資格試験では、計画だけ立てて満足するのではなく、行動に移すことが合格の鍵です。

どれほど小さな一歩でも、それが継続されれば大きな成果につながります。

例えば、通勤電車の中で「疲れているから今日はやめよう」とスマホを眺めてしまうこともあるでしょう。しかし、その場でテキストを開くだけで、5分でも10分でも学習時間を確保できます。その5分の積み重ねが、試験本番での自信につながります。

私自身、スマホゲームをアンインストールしたことで、「気づいたらゲームをしていた」という時間がなくなり、効率的に勉強を進められるようになりました。

行動することに迷いを感じても、「やる」を選び続ける人が結果を手にします。「やる気がない」といった理由に左右されず、小さな一歩を積み重ねましょう。

その積み重ねが、やがて合格への道を切り拓きます。迷ったときこそ、行動を選ぶ自分になりましょう!

7.合格するために通勤中の勉強を習慣化する

通勤中に電験三種のテキストを開き勉強する状況を、歯磨きするのと同じレベルまで持っていきます。つまり、習慣化するのです。

歯磨きする時に、今日は調子出ないから歯を磨かないとか、調子いいから歯を磨くとか、考えないでしょう。歯磨きするのと同じレベルまで持って行きましょう。

やる気に依存せず電験三種の勉強を出来るように、習慣化していきましょう。電験三種の勉強を習慣化することで、確実に合格に近づけます。

習慣化することで、やる気や体調に左右されず、安定した学習ペースを維持できます。

私自身、毎日通勤時間に問題集を開く習慣をつけた結果、自然と通勤時間の勉強が生活の一部になりました。

通勤中の電験三種の勉強を、歯磨きのように自然とできる習慣にして、合格を目指しましょう。

8.出来るけれどやらないのは、やってないのと同じ

俺ってやればできるんだけどね・・・。っていうのは、実際にはやってないのと一緒です。

やれば出来るけれど、今日はYouTube見て寝よう。

(一ヶ月後)

やればできるけれど、今日は酒を飲もう。

(試験前日)

俺、やれば出来るけれど、勉強しなかったから、次回の試験で本気出す。

これでは、一生受かりません。一事が万事です。

電験三種試験を受験しようと考えたら、その時から勉強をはじめていきましょう。

「やればできる」と思っているだけでは、何も変わりません。行動に移さなければ、それは「やらない」のと同じです。

どれだけ可能性があっても、行動しなければ結果は得られません。勉強を後回しにして、「次こそ本気を出す」と考えていては、試験合格という目標が遠ざかる一方です。

電験三種の試験勉強において重要なのは、まずは勉強を始めること。それがどんなに小さな一歩でも、行動しなければ何も始まりません。

例えば、試験の1年前から「やればできる」と考えていた人が、勉強を後回しにした結果、試験直前になっても手を付けられず、「本気を出すのは次回」と先延ばしにしてしまうケースがあります。その一方で、たとえ1日10分でも勉強を続けた人は、コツコツ積み上げた結果、着実に知識を蓄え、合格を手にしています。行動するかしないかが結果を分けるのです。

「やればできる」は、「やる」ことで初めて現実の力となります。やらなければ、どんな可能性もただの空想に過ぎません。

電験三種合格を目指すなら、思い立ったその瞬間から勉強を始めましょう。

小さな一歩の積み重ねが、試験本番での自信と結果につながります。今この瞬間から行動を起こすことで、未来の合格を掴み取りましょう。

9.まとめ

限られた時間でも通勤時間を活用することで、電験三種合格への近道を作れます。

多くの人が「勉強時間が足りない」と悩む中で、日々の通勤時間を学習に充てることで、無理なく時間を確保することができます。この積み重ねが最終的に試験本番での自信につながり、合格を手繰り寄せます。

例えば、片道30分(往復1時間)の通勤時間を往復で活用する場合、1週間(5日通勤)で約5時間の勉強時間を確保できます。これを1ヶ月(4週間)続ければ20時間半年で120時間という学習量になります。この時間は、苦手な分野の克服や基礎固めに十分な量です。

また、スマホゲームやSNSの利用を減らし、空いた時間で参考書や問題集に取り組む習慣をつけると、集中力が高まり、短期間で効率よく学ぶことが出来ます。

「忙しい」を理由にするのではなく、通勤時間を活用し日常生活に学習を組み込む工夫をすることで、確実に合格に近づけます。

電験三種の合格には、日々の積み重ねが何より重要です。今日から通勤時間を有効活用して、勉強を習慣化していきましょう。

合格を目指して一歩ずつ進むあなたを応援しています。

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